編集部の平尾です。
「競合調査におすすめのWeb分析ツール9選!2018年3月版」の記事からスピンアウトして、ここでは内部SEO対策&分析に必要な「検索順位チェックツール」の無料版をご紹介します。
自社の検索順位はGoogle Search Consoleでも調べることが可能ですが、同キーワードで対策をしている競合他社の順位はGoogle Search Consoleでは調べることはできません。そんな時無料検索順位チェックツールは便利です。
まとめるとこんな使い方を考えている方にオススメです。
- 対策キーワードのYahooとGoogleの順位をそれぞれ知りたい
- 競合他社の対策キーワード順位を知りたい
- 自社で公開した記事がGoogleにindexされているかを知りたい
- とりあえずすぐ掲載順位を確認したい
1. SEOチェキ
取得できる情報
- 登録URL:1URL
- 同時チェック対策キーワード数:10キーワード
- 競合チェック:不可
- モバイル順位チェック:PC順位のみのため不可
無料ツールでは1番人気と思われる検索順位チェックツール。検索順位チェックの他にも「サイトSEOチェック」「キーワード修験頻度」なども確認できて、無料なのに優れものです。
2. 検索順位チェッカー
取得できる情報
- 登録URL:1URL
- 同時チェック対策キーワード数:5キーワード
- 競合チェック:不可
- モバイル順位チェック:可能
Google、Yahooのパソコン、スマホ順位チェックに加えてBingの検索順位もチェックが出来ます。同時に5キーワードをチェックすることが可能です。
3. SEPROSCOPE
取得できる情報
- 登録URL:無制限
- 同時チェック対策キーワード数:無制限
完全英語版ですが、キーワードとURLは無制限というのが最大の特徴です。インストール型なので、スマホや様々な環境で気軽にチェックすることはできません。
4. SEO TOOLS
取得できる情報
- 登録URL:1URL
- 同時チェック対策キーワード数:3キーワード
- 競合チェック:不可
- モバイル順位チェック:可能
同時に3キーワード、パソコン、スマホの順位チェックが可能です。サジェストキーワードも表示され、無料簡易版としては十分な機能です。
5. ファンキーランキング
取得できる情報
- 登録URL:1URL
- 同時チェック対策キーワード数:5キーワード
- 競合チェック:不可
- モバイル順位チェック:可能
調査したいキーワードの1位から100位までのサイトURLを確認することができるので、上位サイトの記事と自社の記事の違いなどを分析することができます。単なる順位チェックというよりは、記事修正時の分析ツールとして活躍できそうです。
6. ドッチモ
取得できる情報
- 登録URL:1URL
- 同時チェック対策キーワード数:3キーワード
- 競合チェック:不可
- モバイル順位チェック:可能
PCとモバイル対策キーワードも3つまで同時チェック可能。ユーザーインターフェースもスッキリ見やすいですね。
7. SEOピッシュ
取得できる情報
- 登録URL:1URL
- 同時チェック対策キーワード数:3キーワード
- 競合チェック:不可
- モバイル順位チェック:PC順位のみのため不可
キーワードは同時に3つまで。パソコン版しかチェックできないのが少し残念です。
8. GRC
取得できる情報
- 登録URL:1URL
- 同時チェック対策キーワード数:3キーワード
- 競合チェック:不可
- モバイル順位チェック:PC順位のみのため不可
インストール型検索順位チェックとしては老舗のGRCです。有料版で使用することが前提の無料版です。有料版GRCを検討されている方にはおすすめです。
まとめ
SEO施策でどこまで掲載順位を分析したいかによって、無料か有料ではできることが変わってきます。ただ、最初は検索順位がどんなものか、または自社の WEBサイトのGoogle評価がどのようになっているかを知るという点では無料ツールでも十分要望を解決できます。
用途や、自社の取り組みに合わせて利用してみてはいかがでしょうか。
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