Webマーケティング施策としてリスティング広告を出稿する際に重要となるのが、広告をクリックした後にユーザーが訪問するランディングページ(LP)。
リスティング広告でいくらユーザーを集客しても、ランディングページでうまくメッセージ訴求ができないと、期待したコンバージョンを獲得することはできません。
ランディングページは、ユーザーの目をひき、関心を高めるデザインはもちろん必要ですが、どのような情報をどういう視点、順番で出していくかという、全体構成がとても重要です。
今回は、ランディングページをはじめて作ってみよう、もしくは制作会社に依頼しようと考えているWeb担当者の方向けに、ランディングページの作り方で参考になる記事を厳選して10本ご紹介したいと思います。
外部の制作会社さんにランディングページの作成を依頼する場合であっても、どのような情報をどう出していきたいか、といった基本構成案は自社で考えて依頼したほうが、よりクオリティの高い(=成果の出しやすい)ランディングページが作れるので、こういった知識はぜひ身につけておきましょう。
ランディングページの作り方で参考になる記事10選
集客方法や目的が違う!WebサイトとLP(ランディングページ)の違いとは?
こちらの記事では、初心者向けにWebサイトとランディングページの違いを解説しています。
Webサイトとランディングページは存在する目的や集客方法が異なる点、ランディングページが1枚の縦長のページである理由、CTAの重要性や購買意欲を刺激する方法について解説しているため、ランディングページについての基礎的な知識がこの記事に詰まっています。
【初心者向け】ランディングページ(LP)作り方と成果につながるポイント
マーケティングツールを提供している「HubSpot」が運営しているブログの中で、成果につながる3つのポイントと初心者が初めてランディングページを作る際のコツを紹介しています。
また、「見込み客を惹きつけるランディングページ作成ガイド」を公開しており、必要情報を入力することで無料でダウンロードができるようになっています。
ランディングページ(LP)とは?10分でわかるLPの目的・メリット・作り方
初めてランディングページを作る場合、ランディングページを作ることで生じるメリットだけではなく、デメリットをこの記事では解説しています。
また、ワイヤーフレームを作成する際のポイントを各項目について具体的に解説しています。作成上の注意点についても一読しておいて損はありません。
ランディングページは4種類?目的ごとに抑えておきたいポイントとは
ランディングページを
- 新商品や既存商品の販売を目的としたページ
- BtoB取引を目的としたページ
- 問い合わせ件数向上を目的としたページ
- 集客を目的としたページ
の4種類に分け、それぞれのポイントを解説しています。
商品販売の場合は顧客の不安を払拭する情報を掲載する、資料請求や問い合わせに関しては無料であることを大きく訴求する、など目的別にポイントが書かれています。
【現役ライター直伝!】記事LP導入事例と売れる記事LPの作り方【完全版】
デジタルマーケティングの総合Webメディア「DIGIFUL」では、LPを
- 記事LP(潜在層を購入モチベーションの形成から購入まで導く記事型の広告)
- 獲得LP(顕在層を最短距離で購入に導く広告)
の2種類に分けてそれぞれ解説しています。
この記事は記事LPについての解説で、LPの構成を「認知~興味関心~比較検討~購入」の購買ファネルに沿って行うことやななめ読み対策の必要性について解説されています。
【初心者必見!】「なんとなく」でLPを作るのは卒業!市場調査と分析を基にした獲得LPの作り方
DIGIFULが定義する獲得LP(顕在層を最短距離で購入に導く広告)を対象に、この記事ではユーザーインサイトのリサーチや競合他社のLP分析の重要性などを解説しています。
競合他社のLPを分析することは初心者にとって参考になる点を発見しやすいため時間がかかることもありますが、実施することをおすすめします。
広告効果の出ないLPは何が原因?作成の基礎から改善のチェックリストまで解説
広告でいくらユーザーをランディングページに誘導することができたとしても、目的である商品購入や申込を行わずに離脱されてしまうことがあります。
また、ランディングページを作成した当初は効果があったとしても、徐々に成果が減ってくる場合もあるため、継続的に改善を行なう必要があります。
こちらの記事では作成の基礎から改善のポイントを解説しています。
【現役WEBディレクターが教える】失敗しないランディングページ制作のススメ
ランディングページ制作を外部企業に委託する場合、ページデザイン案を作成するのは制作会社側であるケースが多く、制作会社側のスキル次第で成否を大きく左右することとなります。
しかし、制作過程で発注元(クライアント側)と制作会社との話し合いでランディングページを良い方向に進めることができ、そのポイントについてこの記事では双方の視点から解説されています。
ランディングページ(LP)のメインビジュアルの制作ポイントと参考デザインサイト3選【2022年版】
ランディングページを開いた時に最初に目にする「メインビジュアル」の重要性について解説されている記事です。
「このページには欲しい商品がなさそうだな」と思われてしまうとすぐに離脱されてしまうため、権威づけとターゲットに合ったデザインと、瞬間的な商品導入のイメージを意識して制作することが重要で、それぞれについて詳しく解説しています。
動画付きランディングページ(LP)の事例や効果を徹底解説!
近年はランディングページで動画を活用するケースが増えています。
この記事では動画を活用したLPの実際の事例を紹介するだけでなく、必要な費用についても解説しています。
動画付きランディングページを検討する場合は是非ご覧ください。
「Web担当者のための集客施策ガイド」おすすめ記事
LPの作り方、徹底ガイド!制作時の注意点やオススメのツール・制作会社まで
ランディングページを内製するときのメリットとデメリット、外部委託する場合のメリットとデメリットを解説しています。
また、ランディングページを公開した後の運用改善やリード獲得後の管理についても一連で解説していますので、基礎から全体像を知りたい方はご覧ください。
集客に成功するLPとは?目的や制作のポイント、外部委託する際のコツを現役ディレクターが直伝!
女性向けSNS運用やEC運用を中心とするデジタルマーケティング支援事業を展開している株式会社EQREA代表の平野さんにインタビューを行ないました。
ユーザーがアクションを起こしたくなるLPは具体的にどのようなLPか、などをお聞きしました。
外部企業に委託する場合の注意点もアドバイスされています。
ランディングページ制作おすすめテンプレ&プラグイン15選!WordPress編)2022年07月版
自社でランディングページを制作する際のおすすめ有料テーマやプラグインを紹介しています。
WordPressで高機能なランディングページを作成したい方や、初心者でも簡単にランディングページを作成できる方法を探しているWebマーケティングご担当者の方はぜひご覧ください。
まとめ
ランディングページを作成する際は、目的やペルソナ分析を行った上でワイヤーフレームを作成し、ユーザーが離脱しないようにメインビジュアルやその他の項目で商品やサービスについて強く訴求することとなります。
また、ページ公開後もより成果につなげるための改善(ランディングページ最適化、LPO)を継続して行なう必要があるでしょう。ABテストを行なったり、集客方法別に異なるランディングページを用意してユーザーの反応を確認したり、ヒートマップツールを導入してどの項目が興味を引いているかを確認することも効果的です。
Webマーケティング視点で成果を出すためのLPを制作します
ディレクターバンク(株)のLP制作では、現状課題をヒアリングさせていただいた上で、LPのコンテンツ企画・制作から、公開後の広告運用、LP修正対応まで、LPで成果を出すための必要なサポートをワンストップで提供させていただきます。