先日開催した第五回デジマ運営勉強会で、今までこのコラムで書いてきた「Zapierで作るデジマ運用業務のRPA化」の話をベースに、運用自動化のコツについてお話させていただきました。
今回はその勉強会でお話しした「Zapierで作るデジマ運用業務のRPA化」のダイジェストをこのコラムでご紹介させていただきつつ、当日説明したパワポ資料をこちらからPDF形式でダウンロードできるように公開いたしましたので、よかったらぜひご覧ください。
過去の「Zapierで作るデジマ運用業務のRPA化」の記事
Zapierで作るデジマ運用業務のRPA化(第一回:Zapierをまずはざっと理解する編)
→ Zapierの基本的な使い方の説明記事です。
Zapierで作るデジマ運用業務のRPA化(第二回:Zapierの活用事例編)
→ ディレクターバンク株式会社のデジタルマーケティング運用における、Zapierの活用事例を紹介した記事です。
目次
まず、前提として。。。こんな作業に結構な時間使っていませんか?
関係者との情報共有、連絡
- 毎回フリーフォーマットでの情報伝達
(会議内容、制作指示、予定表、外部からの問い合わせ) - 情報共有のための連絡
(各ツールで作業後、都度チームウェアやメールで報告)
業務依頼のやりとり、調整
- 1往復で終わらないやりとり
(伝え忘れ、理解度をあげるFAQ的なやりとりも混在) - 属人化した個別フォーマットの横行
(ルールを知らない人は依頼も出せない)
レポート作り
- データソース、ダッシュボードがとっ散らかってる問題
- いろんな人からの無邪気なリクエスト
「こんな切り口でデータ見てみたいな」的な
上記の作業に結構な作業を使っていませんか?そんな単純なコピペ作業や繰り返し作業はぜひ、Zapierに任せてみましょう。
Zapierとは
Zapierは1,000以上のWebアプリケーションを組み合わせて、自分にあったワークフローを作成し、自動実行することができる、オンライン自動業務化サービスです。自分の代わりに、決められた作業を勝手にやってくれます。
超絶簡単にZapierを説明すると、
Zapierの料金表
ディレクターバンクでのZapier活用事例
事例その1.コンテンツ配信業務の自動化
事例その2.問い合わせ情報の管理と共有
事例その3.コンテンツ制作スケジュールの共有
事例その4.議事録の共有
事例その5.問い合わせ履歴や活動履歴をレポートに自動的に盛り込む
こちらの具体的な連携事例については、Zapierで作るデジマ運用業務のRPA化(第二回:Zapierの活用事例編)をご覧ください。
運用自動化のコツ
ココがポイント
- はじめから欲張らない。盛り込みすぎない。
→ 小さく試して、自動化ワークフローを改良、発展させていく。 - できるだけシンプル、かつ分かりやすい自動化ルールにしておく。
→ Zapの命名規則とフォルダ分け(ほかの人が見てもわかりやすい形に) - 自動化に合わせて、自分たちの仕事の仕方も変えていく。
→ 自動化に合わせて、今までの仕事の体系化、共通言語化をおこなっていく。
→ 業務プロセス自体のPDCAも回せるようにしていく。
くわしい資料はこちらからダウンロードできます。
こちらのリンクから勉強会で話した資料を全てダウンロードできますので、よかったらご覧ください。
御社のWeb担当者として日々のWebサイト運用業務を代行
ディレクターバンク(株)のWebサイト運用代行は、Webサイトの更新業務をはじめ、メールマガジン配信業務、SNSへの情報投稿業務など、御社のWeb担当者として、日々のWebサイト運用業務を代行するサービスです。