インスタグラムの新機能「リール(Reels)」を使ってみた

2020年8月26日

こんにちは、ディレクターバンクの高野です。

先日公開された「教えて先輩マーケター!インスタ・ストーリーズの加工や投稿のコツ」
の取材時に久原さんがリール機能について教えてくれました。
2020年8月5日のローンチとともに早速触ってみましたので感想と気づいたことをご報告します。

TikTokに似てる?!15秒動画投稿機能「リール」とは

普段のようにインスタグラムをあけると…
ストーリーズの欄に新機能の案内が!ふむふむ…これが実装された噂の「リール」なんですね。
どうやらインスタグラム上で15秒動画を簡単に編集できるようです!

リール機能から短い動画をその場で作ることもできるし、過去に撮影した動画を加工して使ったり
過去の動画を複数つなぎ合わせて動画を作ることもできるようです!
表示場所は違いますがどこかストーリーズに似ているような…

さあ、とりあえずリール投稿してみよう。

まずはインスタグラムの虫眼鏡マーク(発見タブ)からリールの投稿を開いてみます。
この時はなんとも美味しそうなお肉が焼かれていました。
お昼時だったので食べたくなりました。

リール発見1

リールをみてみると、右上にカメラマークを発見!
今回はこちらから投稿を作ってみることにしました。

リール発見2

カメラマークを押すとリール動画作成スタート!

カメラマークを押したところ早速カメラが起動しましたよ。
ストーリーズもそうですがインスタグラムのカメラ起動するとたまに不細工な自分が写ってびっくりしますよね。
今回はうちにあるぬいぐるみを被写体に…

リール使ってみた1

画面の左側と下部に撮影時に設定できる各種機能が表示されていますね。
テロップ以外は撮影しながらだいたい編集できちゃうのは手軽でいいですね♪
TikTok画面1
ちなみにこちらがTikTokの動画作成画面です。
ほとんど表示は変わらないのでTikTokに慣れている人は投稿を作りやすそうです。
TikTokに過去にあげた動画をダウンロードしてリールにコンテンツを載せることができました!
動画サイズは同じようですね〜。

リール使ってみた3
そんなこんなでなんとか15秒動画を作成することができました!

リールの投稿先ってどこになるの?

リール使ってみた4

作った動画の投稿先はプロフィールページの

1.リールタブだけ
2.フィードタブとリールタブへセット
3.ストーリーズ


の3パターン選べるようです!
現時点ではフィード投稿にも同時に投稿した方がフォロワーのタイムラインに流れるため、再生されやすいように感じました。
IGTVと仕組みは似ているのかも。
リールは動画が15秒より短くても投稿できるようなので、まずはラフにチャレンジてみると良いなと思いました!
写真を素材として組み込めないのがちょっと惜しいような気もしますね。

企業アカウントがリール機能を使うなら…

リールでの動画作成と投稿はなんとなくできた気がします!
練習すればいろんな動画が作れそうでとてもワクワクしますね。

まだ、企業も手探な投稿が見受けられますが、どんな投稿をしていくとよいのでしょうか…
ファッション系や美容業界はやはり参入が早いです。

リール機能を上手に使っているアカウントはこれだっ!

リールってどうやって使ったらいいかな〜と考えながら、投稿をひたすら見続けてたらめちゃめちゃ再生回数が伸びているアカウントを発見しました!

美容師さん

こちらの美容師さん(へぎしょうたさん)は、ヘアスタイリングビフォーアフターの動画をリールに投稿されていました。
再生回数をみてみるとフォロワー数より大幅に大きな数字が!
投稿を続けることで自社サービスの周知に大きく貢献できそうです。

 

ビフォーアフターといえばコンテンツマーケの鉄板!動画の内容もとっても分かりやすいと思いました。
構成としては

リール投稿おすすめ構成メモ

  1. 美容室に来たての状態(施術前)を様々な角度から動画
  2. 施術後のまだ、マント(?)を脱いでいない状態の動画
  3. お帰り時のお洒落な装いと新しいヘアスタイルの動画

の3部構成で1つの動画を作ると、見た人もとても分かりやすいな〜!と感じました。
他業種であれば、ファッション業界や、美容業界も普段の様子から変身してお出かけする様子までのビフォーアフターの様子などが分かりやすいのではないでしょうか。
他にも飲食店であれば、食材から料理ができるまでのビフォーアフターを15秒間で見せる動画コンテンツというのは手軽に作れるのではないでしょうか。

拡散性はTikTokとは異なるロジックが働いている?

実際に動画を作って何本か投稿してみましたがTikTokでバズった動画がリールではバズらず再生回数が伸びなかったのです…。
ちなみにTikTokで15.5K回再生された動画をリールにもあげたところ再生回数は575回…。
同じ日に5分差で投稿したのですが、何故こんなに差が開いているのか今度先輩マーケターに聞いてこようと思います♪

 

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新米SNS担当 高野

高野

SNSマーケターの道を担当中の高野です。 自社オウンドメディア企画を経験後、企業のSNS担当者として勤務中。 先輩マーケターのアドバイスから試行錯誤しながら実践中です。