イケてるSNS担当者は使ってる!デザインサービス「Canva(キャンバ)」

2020年8月6日

こんにちは、ディレクターバンク福田です。

活躍中のSNS担当者に運用ノウハウを教えてもらう連載「SNSマーケターへの道」で、さまざまな事業主・代理店さんのSNS担当さんにお会いします。その時によく、「いつも使っている加工アプリありますか?」と聞くのですが、その際よくお答えいただくのが「Canva(キャンバ)」。

「 Canva一択ですよ。これあれば全部できちゃうんで〜」

ということを聞いて、遅ればせながら触ってみたら、とても使い勝手が良い!ということで、今回はCanvaの使ってみた感想をご紹介します。制作物は全て商用OK!SNS担当者の方は必見です!

テンプレがたくさん!用途別に選べて便利

アカウント登録後、そのテンプレートの豊富さにびっくり!

例えばこれはInstagramストーリーズのテンプレ。

テンプレ一覧

これを眺めているだけでも、なんとなくテンションが上がります。そして、画像素材が潤沢にない場合も、文字要素だけで投稿画像が作れるのも嬉しいポイントです。最近のインスタグラムは、読み物系投稿も多く、文字だけで画面を作る機会も増えたので、そんな場合に使えそうです。

また複数枚投稿する際は、セットになっているテンプレを選べばトンマナを揃えつつ変化に富んだ投稿を作れそうです。

複数枚投稿

テンプレがたくさんあって、選ぶの大変そう〜とも思いましたが、フリーワード検索ができるので、コツをつかめば問題なさそう。

例えばこれは食に関するInstagramフィード投稿のテンプレ一覧。

食べ物のインスタフィード投稿テンプレ

ちなみにインスタストーリーズやフィード投稿画像だけでなく、こんなにたくさんの使用用途別テンプレが用意されています。プレゼン用資料やロゴ、ポスターやチラシなどのちょっとした印刷物も作れるみたいです。

テーマ別テンプレ検索

各SNSの推奨サイズを覚えなくていい!

TwitterもInstagramも、機能アップデートのスピードが速く、画像の推奨サイズがよく変更されます。投稿画像だけでなく、広告用画像、カバー画像、プロフィール画像など、設定箇所はいくつかあることがほとんどなので、制作時に毎回「あれ、サイズ何だっけ?」となりがちですよね。(複数のSNS運用をされている場合は、特に)

使用したいイメージをアップロードしてサイズ変換するだけでも便利だな、と感じます。

 

スマホだけで完了

実際にスマホで投稿画像を作ってみましたが、テキストはタップして編集、画像もタップして自分のスマホ内から選択、と直感的に進められます。

スマホ編集画面

プランは無料・プロ・企業の3つ

無料でもかなり使えるサービスですが、有料プラン・プロにアップデートすると、以下のようなプラスの機能が使えるようになります。

  • テンプレートが60,000点以上(無料は8,000点)
  • 6,000万以上の有料素材が使用可能に
  • ワンクリックでデザインのサイズを変更
  • カスタムテンプレートを作成してロゴやフォントをアップロード
  • クラウドストレージが100GB(無料は1GB)

さらに、企業プランにすると

  • 組み込みワークフローを使用してデザインの承認を取得
  • 高度なテンプレートロック機能で、デザインがチームメンバーに編集されるのを防止
  • クラウドストレージが無制限

など、チームでの制作体制にぴったりな機能が使えるようになります。

費用は以下の通り。

  • プロ:US$9.95/ユーザー/月(年次請求の場合)
  • 企業:US$30.00/ユーザー/月(年次請求の場合)

Canvaをぜひ使ってみたいという方は、こちらをご参照ください。

また、ディレクターバンクでは投稿コンテンツの制作だけでなく、戦略策定や効果測定などの経験豊富なディレクターが勢揃いしておりますので、人手が足りない!アプリ使いこなせない!などのお悩みあればぜひこちら⬇︎からお問い合わせください!

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福田貴子

WebメディアやSNS企業アカウントの運用中心にコンテンツ企画、制作ディレクション、ライティングまで幅広くこなす。元PRプランナー、デジタルマーケティングコンサルタントを経て2016年に独立。2020年より見積もり相場ガイド2代目編集長に就任。