新型コロナウイルスの対策として、リモートワークで在宅勤務をする方針に切り替える企業が増えています。
そんな中、どのようなツールを利用すれば自分の業務の生産性が上がるのか、リモートワークに適したツールを探し始めている方も多いのではないでしょうか。
リモートワークの業務支援ツールの鍵となるのは、OSやアクセス環境を選ばずに利用できるサービスかどうか、という点と、他者とのコラボレーション機能の快適さの点が挙げられると思います。
これらの点を踏まえて、リモートワークでどのようなツールを使えば生産性が上がるのか、今回はWeb担当者が仕事を進めていく上で、おすすめのリモートワークツールを厳選して16種類、紹介したいと思います。
基本編)これさえあればなんとかなる!リモートワークでのコミュニケーション&情報共有
チャットツール
Slack
チャットツールとして世界的に有名なサービス。主にエンジニアが中心となって使われているケースが多いです。Slackには外部と連携できるアプリが1,000以上揃っていて、それぞれのアプリにある情報をSlackに集約できる点や、HTMLや各種プログラミング言語のソースコードを見やすい形で共有できたりする点で、エンジニアを中心に幅広く支持されています。
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チャットワーク
日本の会社が作ったビジネスチャットツールとして、国内で導入実績が豊富なチャットツールです。エンジニアでなくてもわかりやすい操作感です。チャット機能だけでなく、チャットの会話の中で発生した新しいTODO(タスク)を管理できる機能が特徴的です。
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Web会議システム
zoom
初めての人でもアカウントを作成することなくワンクリックでビデオ会議に参加でき、音声や画像も安定した品質でやりとりできる点で評価が高いビデオ会議ツールです。1対1のコミュニケーションだけでなく、オンラインセミナーなどの大規模なコミュニケーションでの利用も可能です。
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Google ハングアウト Meet
法人でGoogleのGsuiteを契約されているのなら、ハングアウト Meetをビデオ会議ツールとして利用する方法もオススメします。音声、チャット、デスクトップ共有といった基本的な機能の他、Googleカレンダーからの予約設定などもスムーズに行えます。
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ファイル共有
Dropbox
大容量のファイルでも簡単に共有できるサービスとして世界的に有名なサービスです。ファイル共有の方法が簡単で、共有の際の細かな設定が可能な点が特に優れているファイル共有サービスです。
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GoogleDrive
法人でGoogleのGsuiteを契約されているのなら、Google Driveをファイル共有ツールとして使うのが良いと思います。Google Driveの特徴は、Googleが提供しているだけあって「ファイル検索のしやすさ」が挙げられます。もちろん、Gsuiteユーザー以外とのファイル共有も可能です。
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ドキュメント作成&共有ツール
Evernote
クラウド型のメモ帳アプリケーションとして有名なサービスです。様々なOS向けにアプリケーションが提供され、またWebブラウザでも簡単にアクセスして自分のメモを一元管理することが可能です。Evernote内のデータ検索や、複数人での情報共有、GoogleDriveとの連携もスムーズにおこなうことが可能です。
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Googleドキュメント&スプレッドシート
Googleが提供するWeb上のドキュメント作成、表計算作成アプリケーションです。Webブラウザ上で作成でき、複数人が同時に編集することが可能なので、リモートワークでの共同作業をする上でとても使えるアプリケーションです。
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中級編)リモートワークでWeb担当業務の質をあげるために
プロジェクト管理ツール
Trello
タスクを「付箋」を貼るような感覚で作成、移動することができるカード型のタスクマネジメントツールです。視覚的にプロジェクトのタスクを俯瞰できる他、前述したSlackなどのチャットツールと活用することで、チームメンバー感で効率的にタスクを共有することが可能です。
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Backlog
日本の会社が提供しているプロジェクト管理ツール。タスク管理からファイル共有、Wikiなど、プロジェクトチームメンバーで共有すべき情報を集約することができるプラットフォームになっています。
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Webデザイン作成&共有ツール
Figma
WEBブラウザ上で簡単にワイヤーフレームのデザインができるツールです。デザイナーでなくても、直感的な操作でWebページのワイヤーフレームを作成することが可能。また複数人で共有することができるので、今までパワポでワイヤーフレームやページ構成を作っていた、という方にはおすすめです。
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Zeplin
WebデザイナーがPhotoshopやsketch、adobeXDで制作したデザインをコーダーに共有するためのツールとして人気のある、デザイン共有ツールです。デザインの指示書やスタイルガイドをわざわざ作成する必要がなく、自動生成できるので、コミュニケーションコストを大幅に減らすことが可能です。
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Webページ修正依頼ツール
AUN
WEBの画面のスクリーンショットから修正したい部分のアカ入れをして、共有することができるツールです。サイト修正やWeb上の原稿修正の依頼や共有をリモートで効率的に行うことができます。
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上級編)リモートワークのマネジメントやオリジナル環境構築に便利なツール
業務アプリケーション作成
kintone
サイボウズ株式会社が提供するWebデータベース型の業務アプリ構築クラウドサービスです。リモートワークをしているメンバー内での業務申請、承認といったワークフローの構築などを簡単に構築したい場合にオススメです。基本Webブラウザ上で直感的にアプリケーションが作成できるので、プログラマーでない方も簡単に業務システムを構築することが可能です。
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時間管理
toggl
WEBブラウザ上でできる時間管理アプリケーション。どの作業にどれだけ時間を割いているか時間管理をしたり、それをチームメンバー内で共有することが可能なツールです。リモートワークのタイムカード代わりであったり、プロジェクトメンバーの稼働管理のために利用すると便利なツールです。
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業務自動化
Zapier
非エンジニアでもルーチン作業を自動化することができるRPAサービス。多くのWebアプリのAPIに対応しているので、毎日とかリアルタイムに発生するタスクの自動化はなるべくzapierを使って効率化していくことをオススメします。
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まとめ
Web担当者向けおすすめリモートワークツール16選、いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介したオープンなUIのWebアプリケーションを使っていくことによって、社内の人とリモートでやりとりすることが可能になるだけでなく、社外の人ともシームレスな共同作業を進めることが可能となります。
これらのツールの利用は、初めは慣れるまで苦労するかもしれませんが、長い目で見れば、今までの閉鎖的な社内業務の進め方の見直しにも繋がる、いい機会だと捉えられるのではないかと思います。
ぜひ、これらのツールを上手に使いこなして、自分やチームの業務効率化に繋げていただればと思います!
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