Shopifyは世界各国60万店以上のネットショップで利用され、ストア上の売上(総流通額)は630億ドル(約7兆円)と、世界最大のシェアを誇っているECプラットフォームです。
昨年末に日本市場への参入を開始し、最近では日本語のShopifyヘルプセンターをはじめ、日本向けの対応もかなり充実してきているようです。
Shopifyの魅力は、まずは「多言語・多通貨・海外発送が容易なECプラットフォーム」である点が挙げられますが、海外向けにビジネスをしない方にとっても、「独自ドメインのECサイトがワンストップで簡単に構築できる」点や、インスタグラムやフェイスブック、自社サイト等「他のプラットフォームとスムーズに連携したECを実現できる」点などで、とても魅力ある選択肢になってきているのでは?と思います。
見積もり相場ガイド編集部では、先日、「Shopifyカスタマイズ構築の最新相場調査:2018年8月版」という相場レポートの取材記事を公開しましたが、今回はその続編として、Shopifyの国内向けECサイト事例をご紹介します。
Shopifyの構築事例といえば海外向けサイトが多かったと思いますが、国内向けサイトも増えてきたので、これからShopifyでECサイトを立ち上げを検討されている方はぜひ参考にしてみてください。
関連記事:Shopifyカスタマイズ構築の最新相場調査:2018年8月版
関連記事:相場インタビュー:月額79ドル(およそ8,000円)でSNS連携、国内はもちろん越境ECも簡単!世界最大規模のEC作成プラットフォーム【Shopify】
ゴーゴーカレー 公式通販 | おいしいレトルトカレーをご自宅で
まずはShopifyさんの国内ECサイト事例でよく耳にするのがこちらのゴーゴーカレーさんの通販サイト。
店舗で実際に出されているステンレスのカレー皿とフォークも販売されているところに金沢カレーのプライド(※)を垣間見ました。
(※ー注:金沢カレーはステンレスのカレー皿とフォークで食べるのが伝統とのことです)
はい、次に行きましょう。
丸菱工業株式会社
https://www.marubishi.biz/index.html
このサイトはShopifyのEC機能とマーケティングオートメーション「HubSpot」を連携させて構築したサイトとのことです。
kloset
インフルエンサーさんのSNSアカウントと連動したECとかも可能性を感じますね。
自転車激安 通販 | ゴーゴーサイクリング – 自転車 通販のゴーゴーサイクリング
組み立て済みのすぐ乗れる自転車を送料無料でお届けしてくれるとのことです。
Cream ストア
こちらはアパレルの会社ではなく、自社のグッズをShopifyで販売されているようです。
コンセプトやブランドを持っていれば、誰でもShopifyでお店が作れるかも?という事例ですね。
ennerre
イタリアのアパレルブランドさんのECサイト。オーソドックスにブランドサイトもShopifyでも構築できるといった事例ですね。
CITY DOG
愛犬向けのグッズショップ。
インスタグラムともショッピング連携していて、犬好きな方は見ているだけで癒されます。
KIT
ヨガウェア・ホットヨガウェア・フィットネスウェアの通販サイト。
かなり品数豊富に展開されています。
KANAGU STORE - 職人技のある暮らしを、スローショッピングで。
江戸指物の錺(かざり)金具の職人として1903年に創業した、アトムリビンテック株式会社さんが手がける、住まいの金物のECサイト。
ひとつひとつの商品説明が丁寧でとても素敵です。
Sellenatela
ファッションデザイナー榎本郁栄さんが手がける東京発のシューズ ブランドのECサイト。
インスタグラムのフォロワーも4,000人以上いて、しっかりとショッピング連携されています。
ARITA PORCELAIN LAB[公式]
創業1804年200年の伝統的技術を活かしたラグジュアリーモダンな「有田焼」アリタポーセリンラボさんのECサイト。
ひとつひとつの商品がまさに芸術品です。
Elmers Green
大阪に店舗を構えるスペシャルティコーヒーの専門店さんのECサイトです。
インスタグラムのフォロワーが6,000人以上、ショッピング連携もされています。
[公式]らむ亭.com | ジンギスカン専門店 | 北海道とかち直送[通販]
とかち帯広で北海道名物のジンギスカンを製造・販売している『らむ亭』さんのECサイト。とにかく美味しそう。
(もうShopifyとか関係ないコメントになっててすみません)
まとめ
「Shopifyで構築した国内向けECサイト事例:2018年10月版」いかがでしたでしょうか?
この記事を作成する際にいろんなShopifyのECサイトを見ていたら、とても心が癒されたり、綺麗な写真に関心したり、お腹が減ったりしてきました。(いくつかのECサイトには今度買いものしにいくと思います。あそことかあそことか。。。)
そして改めてソーシャル(特にインスタグラム)との連携は、今後のECにとって必須な条件になってきているなぁ、と実感しました。
これからECを始めよう、または新しいECサイトへのリニューアルを考えようとしている方はぜひ、これからの事例を参考に新しいビジネス機会を作っていただければと思います。
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