Web担当者のためのマーケティング・ノウハウガイド

SNS管理をTweetDeckからSTACKに切り替えてみた感想

2019年7月18日

2018年のローンチ後、そのシェア率は日本が2割を占めているという、日本で熱い支持を得ているSNSに強いブラウザ「STACK」

参考記事:2割以上が日本のユーザー。ブラウザ「STACK」はTweetDeckが縦にも広がる感じの使い勝手

今までTwitterはTweetDeckを利用していたのですが、他のSNSも管理できるならSTACKのほうが良さそう〜。ということで、早速ダウンロードし、業務でMacを使用している企業WEB担当者の皆さま知っておいて頂きたい感想をまとめてみました。

STACKの概要とダウンロード

SNSやWebサービスを一括管理することができるWEBアプリケーションです。Mac専用のアプリとなっています。Windows版のリリースは間近とのこと。
2019年6月にロンドンで開催されたstartupgrindでは、トップ20会社の1つに選ばれています。
現在英語版のみですが、英語が読解できなくて困る、といったシーンにはぶち当たりません。アイコンで直感的に操作可能なので、英語が苦手な方もほぼ心配ありません。

STACKのダウンロードはこちら

https://getstack.app/

STACKの特徴

(1)複数のWebアプリケーションアカウントを一括管理できる

複数のWebアプリケーションアカウントを管理できます。ざっとこちらの画面に表示されているアイコンを見て頂ければ、業務からプライベートまで概ね網羅できることが分かってもらえるかと思います。各SNSのアカウントは最大で5アカウントまで登録できます。アイコンにないWebアプリケーションも登録できます。

参考までに私が登録したものはこちら。

  • facebook
  • Messenger
  • Twitter(5アカウント)
  • Instagram
  • Chatwork
  • Slack
  • Evernote
  • 通っているヨガスタジオのレッスン予約画面(←業務外だけど超便利)

気になる点は1つ。日本人だったら是非とも管理したいLINEですが、日本発のアプリだけに、取り込むことができません。現在検討中のようではありますね。
日本で大人気なのであれば、このシステムバージョンアップは是非とも期待したいところです。

2. ダッシュボードの並べ方は横配列だけでなく縦配列も可能

ダッシュボードが横並びするだけではなく、縦並びもされます。
この縦並びにするのに、一瞬手こずりましたが、実はとても簡単でした。。
左メニューを見て頂くとうっすら、グループ分けされているのが分かりますか?このグループに入れたり、出したりするだけです。


このグループが、縦の配列になります。

 

この縦配列はTweetdeckに慣れている私にはとっても便利!

お気に入りのSTACKポイント

(1)Open In Browser

TSTACK上で閲覧しているWebアプリケーションを通常利用しているブラウザで立ち上げたい時に、ワンクリックで、別ブラウザで起動します。

 

(2)What's New

開発者からのupdate情報がワンクリックで簡単にキャッチアップできます。
(私は仕事で集中力が切れた時の息抜き的にクリックしています)

 

STACKでこれが出来たらもう完璧と思うこと

(1)Messengerの受信に時差がある

現時点では、別ブラウザや、Messengerアプリに比べて受信に数分の差があります。オンタイムでガンガンチャットする必要がある時は、クロームなど別ブラウザを利用したほうが良さそうです。

(2)LINEアカウントの連携が不可

前述しましたが、新機能となることに期待したいと思います。

(3)Googleカレンダーとの連携が不可

Googleログイン画面は1つのカードとして追加できますが、そこからカレンダーなどの各アプリケーションをクリックすると、STACKとは別のブラウザで起動されます。

(4)Googleカレンダーとの連携が不可

ヨガスタジオの予約管理画面は動きが遅いですが、緊急性がないので良しとしています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
現在不可のことは今後不可でなくなることもありそうですよね。

私のように毎日ブラウザをタブカオス状態にされている企業WEB担当者の皆さまのお役に立てましたら幸いです。

InstagramやXなどのSNS運用を経験豊富なディレクターが代行

ディレクターバンク(株)のSNS運用代行は、Instagram、X、LINE、Facebookなど、企業のSNSアカウントの企画、運用業務を、経験豊富なディレクターが代行。御社のファン作り、潜在顧客へのリーチを拡大させます。

詳しくはコチラ

  • B!