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ウェビナーに特化した「Zoomウェビナー」とは?ミーティングとの違いなど詳しく紹介

2021年2月10日

さまざまなビジネスシーンがデジタルシフトする中、参加ハードルも低く、運営コストもおさえられるウェビナーがかなり普及しています。このトレンドは、新型コロナウイルスの感染が収束した後も止まらないのでは?という声も多いですよね。

見積もり相場ガイドでも、オンライン商談に特化したツールWEB会議用のツールなどもご紹介してきましたが、今回は、講演会や会社説明会、リード獲得の手法として活用が進むウェビナーツールの中から、ディレクターバンクも使っているZoomウェビナーについてご紹介します。

ウェビナーとは?

ウェビナー(Webinar)とは「ウェブ(Web)」と 「セミナー(Seminar)」 を組み合わせた造語で、その名のとおりWeb上でセミナーを実施することを指します。他にも、オンラインセミナー、インターネットセミナー、Webセミナーと呼ばれることもありますが、全て同意です。

ウェビナーのツール選定

今回の記事では、ディレクターバンクも採用しているZoomウェビナーについて詳しくご紹介していきますが、Zoomウェビナー以外にも様々なウェビナーツールがあります。

別の機会にツール比較記事も公開したいと思いますので、ここではサービス名のみを列挙いたします。

Zoomウェビナーの特徴

ディレクターバンクも採用しているZoomは、2020年に一挙に普及したWebミーティングツール。そのZoomがサービス提供している「Zoomウェビナー」はその名の通り、ウェビナーに特化した機能を備えた有料サービスです。

Zoomミーティングは無料でも使用できますが、Zoomウェビナーは有料ユーザーのみ使用することができるのでご注意ください。

Zoomミーティングと何が違うの?

Zoom公式サイトには、ミーティングとウェビナーの機能の違いについてこのように説明されていました。

ミーティングは、すべての参加者が画面を共有し、ビデオとオーディオをオンにし、お互いの顔を見ながら参加できる共同イベントです。

一方、ウェビナーはホストと指定されたパネリストがビデオ、オーディオ、画面を共有できるように設計されています。ウェビナーには、視聴専用の出席者が存在します。視聴専用の出席者は、Q&A、チャット、アンケートへの回答を通じて、やり取りができます。ホストは出席者のミュート解除をすることもできます。

社内のミーティングや小規模な会議など、双方向のやり取りが発生する場合に便利ですが、大規模なウェビナー開催に必要な機能は備わっていないため、Zoomを活用してウェビナー開催を検討する場合は、「Zoomウェビナー」の導入がおすすめ。

以下のような、ホスト泣かせのトラブルを防ぐことができます。

  • 参加者が気づかぬうちにミュート解除し、突然生活音や会話が聞こえ始める
  • チャットが盛り上がると、重要な質問を見落としがち
  • 誤操作で画面共有をしてしまう
  • 参加者リストが全体に公開されるため、匿名参加ができない

Zoomウェビナーの特徴

  • 定員は1万人。大規模なウェビナーの開催が可能
  • ユーザーは視聴専用として参加できる(参加者のミュート忘れで雑音が入る心配なし)
  • 質疑応答専用の機能がある
  • FacebookやYouTubeでライブ配信機能あり
  • 録画データを後日視聴することができる(オンデマンド視聴)
  • 参加者の分析・レポートの取得
  • ウェビナー参加費の決済機能(PayPal)

Zoomウェビナー開催までの手順

事前準備

Zoomウェビナーを開催するには、日程などを事前にスケジュール設定をする必要があります。Zoomミーティングは即時スタートができるのですが、Zoomウェビナーにその機能はないので注意が必要です。(突然セミナーを開催することはないと思いますが…)

また招待制の場合は、設定したパスワードを参加者のみに案内をしたり、より明確に参加者を把握するためにZoomアカウント登録を必須にしたりすることも可能です。ただし、条件が増えれば増えるほど参加ハードルが上がりますので、ウェビナー開催の目的に合わせて判断してください。

ウェビナーのスケジュール設定が終わると、招待URLを取得できるので参加者へ告知をします。

ウェビナー開催中

ウェビナー開催時に気をつけるべきポイントはこちらの記事で詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

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ウェビナー終了後

リード獲得やリードナーチャリングを目的としたウェビナー開催の場合は、ウェビナー終了直後が勝負です。サンキューメールを送ったり、補足資料を公開したり、なんらかのアプローチをして関係を深めるステップを踏みましょう。

参加できなかった方には次回開催のお知らせや、録画のオンデマンド視聴を促すなど、ナーチャリングのチャンスを取りこぼさないようにしましょう。

また、参加者を対象にしたアンケートを実施し、ウェビナーのコンテンツや運用の改善につなげることも大切です。

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